〈東京金融賞事務局(アクセンチュア株式会社内)〉
東京都は「国際金融都市・東京」構想の取組の一つとして、都民のニーズや課題の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発・提供を行う金融事業者に加え、ESG投資の普及を実践する金融事業者を表彰する「東京金融賞」を今年も実施します。
賞の実施に当たり、皆さまが日ごろ感じる金融サービスに係るニーズ・課題や、ESG投資に関するニーズやご意見を募集しますので、ぜひ、お声をお寄せください。(募集期間:5月10日(金) ~6月10日(月)23:59)
東京金融賞について
東京都は2017年11月、東京が世界に冠たる国際金融都市として輝くために、目指すべき都市像、 今後実施していくべき具体的施策等をまとめた「国際金融都市・東京」構想を発表しました。その中の1つの施策として、都民のニーズ等の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発・提供を行う金融事業者、 及びESG投資の普及を実践する金融事業者を表彰する「東京金融賞」を2018年に創設し、今年で第2回を迎えます。
この東京金融賞は2つの部門から成り立っています。
①「金融イノベーション部門」
「金融イノベーション部門」では、身の回りにある金融サービスについて、不満や要望、利用できたら嬉しいサービスなどを都民の皆さまから伺い、東京都として解決すべきテーマを設定し、解決策を国内外の金融事業者から募集します。
解決策を応募した事業者のうち、特に優れた3者を選定し、上位から順に1,000万円、500万円、300万円を賞金として授与します。
第1回の東京金融賞では、以下の3社が受賞しました。
受賞企業名
1位:株式会社justInCase
応募テーマ【保険】保険金請求の手続きが煩わしい
2位:TORANOTEC株式会社
応募テーマ【運用】少額から資産運用できるサービス・商品が少ない
3位:グローリー株式会社
応募テーマ【出入金】店舗での本人確認等の手続きが煩わしい
②「ESG投資部門」
ESGとは環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉で、ESG投資とは、機関投資家等が企業への投資を判断する際に、財務情報に加えて、ESGに関する情報を意識的に考慮して行う投資の総称です。
ESG投資は、国際連合が2006年に、短期的な利益だけを追求するのではなく、ESGの観点から投資をするように提唱し、欧米の機関投資家を中心に企業の投資価値を測る新しい評価項目として関心を集めています。
そこで、「ESG投資部門」では、皆さまからESG投資に関するニーズやご意見をうかがうとともに、ESG投資の普及に尽力している金融事業者を募集し、特に優れた3者程度を選定します。
第1回の東京金融賞では、以下の4社が受賞しました。
受賞企業名(アルファベット順)
Neuberger Berman East Asia LTD.
Robeco Japan Company LTD.
SOMPOホールディングス株式会社
三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
詳細は、以下「東京金融賞」のホームページをご参照ください。
https://finaward.metro.tokyo.jp/
また、2018年度の課題・ニーズ例、受賞企業についてはこちらご参照ください。
(金融イノベーション部門)https://finaward.metro.tokyo.jp/citizen-needs/archive/
(ESG投資部門)https://finaward.metro.tokyo.jp/esg/archive/
課題・ニーズのお申込みについて
東京都内に在住・通勤・通学する満18歳以上の方がご応募いただけます。
皆さまの金融に関するお声を是非お聞かせください。
ご応募は、ウェブサイトの「お申込みフォーム」よりお願いいたします。(6月10日(月)23:59まで)
(金融イノベーション部門) https://finaward.metro.tokyo.jp/citizen-needs/entry/
(ESG投資部門) https://finaward.metro.tokyo.jp/esg/entry/
また、応募の際に「東京金融賞2019」表彰式への出席を希望された方の中から抽選で50名程度、表彰式にご招待いたしますので是非ご参加ください。
お問い合わせはこちら 東京金融賞事務局 finaward@access2tokyo.com
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